限定版のアンケートだけあってかなり良いです
若手社員がチャレンジするプロジェクトを立ち上げ、若手の力を発揮させて事業化する制度を設けることは、学生も含む若手社員を振り向かせ、興味を抱かせる第一歩となる。
過去において社内に成功事例があれば、さらに望ましい。
もちろんこの種の手法では、ブランド志向や大手志向の強い人材を振り向かせることはできない。
しかし、そうした種類の人たちは、そもそも「変革人材」である可能性が低い。
「変革人材」はどこにいるのか。採用変革プロジェクトのキックオフ会議でどんな人材を採用したいかという話をしている時に「そんな人材が採用できれば素晴らしいけれど、そんな人材には会ったことがない」と嘆く経営者がいる。
今までの採用のやり方では、「変革人材」に出会うことができていないのだ。
「変革人材」のポテンシャルを持った学生は、たとえば「ビジネスプランコンテストで最優秀賞受賞」とか、「アルバイト先で新しいウェブサービスを立ち上げ、会社の事業の柱になった」というような実績をあげていることが多い。
また、目的意識が高く行動力のある学生に大きな問題はない。
実際、入社一~二年目の社員を中心とした五人のプロジェクトを立ち上げ、チームで新規事業の創造にあたってもらったことがあるが、見事に成果を生み出し、弊社の事業の柱のひとつとして取り組むまでに至った。
若手社員は社内の内部情報には疎くても、一方で常識にとらわれない発想を持ち合わせているので、引き出し方、サポートの仕方によっては大きな成果が期待できる。
ぜひ、こうした仕組みにトライして、変革の呼び水にしてほしいと思う。
さまざまな機会を通じてお互いにつながっていき、「変革人材学生クラスター」と言えるようなグループを形成しているのが普通だ。
優秀な学生の友人は優秀なのである。
その中でも顕在化してわかりやすい変革人材クラスターが「学生団体」と言われる集団だ。
学生団体は、自分たちの理想やビジョンを掲げ、大学の枠を超えて社会へ飛び出し、社会的に意義のある活動をしている学生の集団で、多くの団体は複数の大学横断的な学生から構成されている。
サークルとの一番の違いは「社会との接点がある」ということだ。
活動の分野はさまざまで、ビジネス、企画、国際、政治政策、教育、ボランティア、環境、まちづくり系、就活など多岐にわたっている。
このような学生団体とつながりをつくることは、「変革人材」とのつながりをつくる第一歩である。
いずれのアンケートの状態からも、ちょっとした工夫で楽しめそうなことは、アンケートからもわかるはず。